SUS304・SUS430・SUS316が一般的
またSUS304を一般的にステンレスと呼ぶことが多い。
家庭やレストランなどにあるカレースプーンなどの裏側には
SUS18-8と刻印されている物が多いがこれはクロム18% ニッケル8%の意味で
イチハイハチステンレスと読む、この比率で作られたステンレスをSUS304と厨房業界では
呼んでおりSUS18-8とSUS304は同じ意味である。
表面の仕上げは、BA・HL・2B・400番研磨・
800番研磨(鏡面)・NO4などがある。
BA: (びーえー)光沢のある美しい仕上がり
HL: ヘアーライン 連続した線をつけた物、
建築用材に適している
2B: ステンレス本来の色で光の反射を押さえたい場合などに
使用する
400番研磨: 2Bの板を片面研磨した物、BAに近い仕上がり (BAに比べるとB級な光沢)
800番研磨: 鏡面
NO.4: 流し台などによく使われるヘアーラインに似た細かい線の模様を入れたもの
SUS304とSUS430の違いは
簡単に書くと磁石にくっつかない304
磁石がくっつく430
430は比較的錆びやすい
塩害に強いのはSUS316
フードは304が支流だがそれは東日本で
関西などでは圧倒的に価格重視で430の重要が多いです。